大渦を操るもの、イドリス
2016年10月29日 EDH
今日友人が仮組みしてきたのでそれを相手にしながら中身を見たり動作を見たりした感想。
それでまぁ僕も脳内構築だけしてみるかー、とつらつら考えながら帰ってきた。
とりあえず《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》、《隠遁ドルイド/Hermit Druid》、《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》、《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》辺りのEDHを嗜んでいれば猿でも思いつく発想は別にイドリスでやる必要もないわけだしあまり考えることもないので却下。色が増えたことでやれる範囲は広がってるけど、凄まじいブレイクスルーを思いついたわけでもないし。
まず色について。(U)(B)(R)(G)の4マナ白抜き4色。
なんだかんだ印鑑系統を使えば気軽に出せるので、色に困ることは無い。ただしジェネラルキャストに寄与しにくいので《Mishra’s Workshop》はアーティファクトの多さに対してあまり入れたくないカードになり得る。色事故しにくいようなマナ基盤が必要で、考えるなら、
フェッチ10
デュアル6
ギルラン6
《統率の塔/Command Tower》
《真鍮の都/City of Brass》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
みたいな感じになるのかな。マナファクトがすごい量入るとは言え、あまり土地を切り詰めすぎるのもリカバリーの問題があるかなぁ、とか。
そして肝心要の能力、「戦闘ダメージを与えれば呪文が続唱を持つ」所。
一応の注意として「手札から唱えた場合のみ」に限られている。じゃないと1枚めの続唱から0マナのカードまでたどり着いてしまうからね。あと、FBした際も続唱出来ない。
ここで同じ続唱デッキである《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》との違いが幾つも出てくる。というか放浪者の下位互換にならないためにはいろいろ考えねばならない。
一番言いたいのは、「唱えるカードによって続唱先を概ね決定できる」点。極論だと《太陽の指輪/Sol Ring》をキャストして続唱した場合、めくれるカードは《Mana Crypt》、《金属モックス/Chrome Mox》、《オパールのモックス/Mox Opal》、《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》、《水蓮の花びら/Lotus Petal》くらいにまで絞れる、って話だ。大量の印鑑・タリスマンが入っている都合上、概ね続唱でめくれるカードはマナファクトになるだろうし、そうでない場合は1マナの各種教示者になる可能性が非常に高い。
逆に高マナ域でキャストしても、めくれ得るカードの大半はマナファクトであるから、放浪者と違って期待しなくていい、というのは大きいかもしれない(意味不明
では能力を使うためには戦闘ダメージを与えねばならない。これが意外にネックで、デッキのシステムは《悟った達人、ナーセット/Narset, Enlightened Master》に近いので概ねジェネラル単騎掛けになる上に件のナーセットと違って除去耐性が一切ないわけだ。
他のジェネラル単騎デッキと違って、戦闘した後に唱えなければならないので、速攻を持たせてピッタリマナで登場、も美味しくない。つまり除去の嵐を躱しながらマナが余った状態で戦闘を迎えなければならない。これが本当にきつく見えてあまり組む気が起こらない。イ虐。
2tキャストは厳しいものの3tならば大分と出やすく思えるので、早いうちに召喚するか、《時間のねじれ/Time Warp》込みの9マナ登場を狙うか、になると思う。
理想のアクションは戦闘から追加ターン、その追加ターンでまた追加ターン、という結局凡百な発想にしか至れないぼくを許してほしい。
一応《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》は黒い除去を躱しながら土地も起きる、という上記問題を全てクリアできている気もするが、EDHで飛んでくるのって黒くないのも多いんだよなぁ。
で、除去を躱すためにカウンター呪文を採用するかどうか、という点。いつもなら投入したい軽めのカウンターは続唱でめくれてしまうとノイズになるため採用できず、入り得るのは
《意志の力/Force of Will》、《誤った指図/Misdirection》、《徴用/Commandeer》、《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》ぐらいがピッチで撃てるギリギリの範囲だ。残りは《謎めいた命令/Cryptic Command》が色拘束を減らして効果を少なくしたようなリミテレベルのものしかないため、実戦でのカウンターは限りなく怪しい。
あとは続唱でアドを取っていくものの、手札がどんどん目減りしていくのでドロースペルの補充は急務っぽかった。
疲れたので終了。
それでまぁ僕も脳内構築だけしてみるかー、とつらつら考えながら帰ってきた。
とりあえず《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》、《隠遁ドルイド/Hermit Druid》、《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》、《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》辺りのEDHを嗜んでいれば猿でも思いつく発想は別にイドリスでやる必要もないわけだしあまり考えることもないので却下。色が増えたことでやれる範囲は広がってるけど、凄まじいブレイクスルーを思いついたわけでもないし。
まず色について。(U)(B)(R)(G)の4マナ白抜き4色。
なんだかんだ印鑑系統を使えば気軽に出せるので、色に困ることは無い。ただしジェネラルキャストに寄与しにくいので《Mishra’s Workshop》はアーティファクトの多さに対してあまり入れたくないカードになり得る。色事故しにくいようなマナ基盤が必要で、考えるなら、
フェッチ10
デュアル6
ギルラン6
《統率の塔/Command Tower》
《真鍮の都/City of Brass》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
みたいな感じになるのかな。マナファクトがすごい量入るとは言え、あまり土地を切り詰めすぎるのもリカバリーの問題があるかなぁ、とか。
そして肝心要の能力、「戦闘ダメージを与えれば呪文が続唱を持つ」所。
一応の注意として「手札から唱えた場合のみ」に限られている。じゃないと1枚めの続唱から0マナのカードまでたどり着いてしまうからね。あと、FBした際も続唱出来ない。
ここで同じ続唱デッキである《大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer》との違いが幾つも出てくる。というか放浪者の下位互換にならないためにはいろいろ考えねばならない。
一番言いたいのは、「唱えるカードによって続唱先を概ね決定できる」点。極論だと《太陽の指輪/Sol Ring》をキャストして続唱した場合、めくれるカードは《Mana Crypt》、《金属モックス/Chrome Mox》、《オパールのモックス/Mox Opal》、《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》、《水蓮の花びら/Lotus Petal》くらいにまで絞れる、って話だ。大量の印鑑・タリスマンが入っている都合上、概ね続唱でめくれるカードはマナファクトになるだろうし、そうでない場合は1マナの各種教示者になる可能性が非常に高い。
逆に高マナ域でキャストしても、めくれ得るカードの大半はマナファクトであるから、放浪者と違って期待しなくていい、というのは大きいかもしれない(意味不明
では能力を使うためには戦闘ダメージを与えねばならない。これが意外にネックで、デッキのシステムは《悟った達人、ナーセット/Narset, Enlightened Master》に近いので概ねジェネラル単騎掛けになる上に件のナーセットと違って除去耐性が一切ないわけだ。
他のジェネラル単騎デッキと違って、戦闘した後に唱えなければならないので、速攻を持たせてピッタリマナで登場、も美味しくない。つまり除去の嵐を躱しながらマナが余った状態で戦闘を迎えなければならない。これが本当にきつく見えてあまり組む気が起こらない。イ虐。
2tキャストは厳しいものの3tならば大分と出やすく思えるので、早いうちに召喚するか、《時間のねじれ/Time Warp》込みの9マナ登場を狙うか、になると思う。
理想のアクションは戦闘から追加ターン、その追加ターンでまた追加ターン、という結局凡百な発想にしか至れないぼくを許してほしい。
一応《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》は黒い除去を躱しながら土地も起きる、という上記問題を全てクリアできている気もするが、EDHで飛んでくるのって黒くないのも多いんだよなぁ。
で、除去を躱すためにカウンター呪文を採用するかどうか、という点。いつもなら投入したい軽めのカウンターは続唱でめくれてしまうとノイズになるため採用できず、入り得るのは
《意志の力/Force of Will》、《誤った指図/Misdirection》、《徴用/Commandeer》、《精神壊しの罠/Mindbreak Trap》ぐらいがピッチで撃てるギリギリの範囲だ。残りは《謎めいた命令/Cryptic Command》が色拘束を減らして効果を少なくしたようなリミテレベルのものしかないため、実戦でのカウンターは限りなく怪しい。
あとは続唱でアドを取っていくものの、手札がどんどん目減りしていくのでドロースペルの補充は急務っぽかった。
疲れたので終了。
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