パリマリがなくなって基本なマリガンへ。バンクーバーあるよ。
多人数戦のマリガンは一回無料だよ。
固有色でない色マナも色として扱えるよ。《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》を白単に入れてもBを出せるようになったね。
Cマナは無色から出してね。
《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》禁止。
This was challenging.
一晩経ったら夢でした的な話になってないかなーと思いながら寝たら現実だったので追記。
マリガンについて
まず、強さの変わらないデッキとしては《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》などの「どこから引いてもおおむね同じ動きをする」タイプと《むかつき/Ad Nauseam》のような「その呪文をキャストすることがゴールである」タイプだと思う。前者はマナクリを並べ、ジェネラルの効果で引いてまた展開して、というアクションが連続していくタイプなのでどこからスタートしてもいいし、後者はむかつきを唱えるために全力のサーチを繰り返していくので最終的な着地点がいつも変わらない。
また、「デッキそのものをひっくり返すようなアクション」をする《隠遁ドルイド/Hermit Druid》とか「特定のカードさえ墓地にあればいい」《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》や《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》も割と変わんないかも、と思う。
割を食ったデッキとしては「特定の呪文をキャストし、特定の効果だけを狙う」タイプ。要するに《変身/Polymorph》とか《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》とか。前者は青いから無駄牌をどけることも可能だろうけど、後者は青くないタイプであれば《巻物棚/Scroll Rack》に頼る以外の道はない。ドラストは青くならざるを得ないのかもしれない。
公式ではないけど推奨するよ、という公式の内容に、
とある。要するに今までのパリ式のようにマリガンする際は元ハンドをどけたまま引いた方がシャッフルの回数が減らせて楽だよ、と言っているのだが、これをするかどうかでどういう結論に達するんだろうな、とかは思う。明らかに時短ではあるが、混ぜると混ぜないではデッキの中身が違うわけだし。
色変更
Cマナが出たことでルール改定が行われた模様。自分が《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》を使用していて、《友なる石/Fellwar Stone》で相手が《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》だから緑マナを出そうとしたらルールでCマナになっちゃった^^は割とうっとうしそうだったので良変更に見える。
あと、単色デッキでも《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》などの烈日、収斂を使いやすくなった。特に《汚らわしき者バルソー/Balthor the Defiled》などの黒単はキラーカードが数あるので色々対策が捗りそう。《五元のプリズム/Pentad Prism》N値上がったりしませんかね?
《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》禁止。
これは挑戦だ。
カジュアルであればカジュアルであるほど強いカードだと思う。問題視されたのはアンタップでもなければクリーチャー瞬速でもない。その両方を持っていることだ。特にカジュアル怪獣大決戦系統デッキであればワンアクションの大型生物が多い(エルドラージ系とか)ので、それを相手ターン中に出しておけるのは実質的な追加ターンに他ならない。海外では《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》が禁止でないことに不満が出ているらしいのだが、その辺もやはり日本のEDH環境との乖離なんだろう。
あとなんか一瞬ツイッターで「米国のEDHでもむかつきが強いことは認知されているが、それらの使用は自粛されている」みたいなのが流れてきたんだけどあれってどっかに明文されてんのかな。それならば自粛しているものリストを作って準禁止みたいな扱いにすればよいのだけれども。
これから
私の所属するコミュニティは文句なしにガチ側へ分類される環境だ。まあ冷静になってみれば100枚ハイランダー構築で土地27が基準になっていた世界線はやっぱり変というか異常だったと思う。60構築のコントロール系デッキの土地枚数だぞこれ。
とは言えここまで極まった連中はパリマリガンの恩恵を受けてきているわけである。これが廃止となり、文句を言う前に新環境に備えて調整を行いつつある。ここで「うーわマリガンルール変わったわEDHモチベ落ちた」という人々との意識の差なのかもしれない。もしくは後戻りできないほどEDH沼に沈んだジャンキー、と呼ぶかも。
かくいう私も新ルールにおいての調整を行おうと思ってはおふとんの魔力に吸われているのでまだ七枚引くことすら叶っていないのだが、なんだかんだデッキ構築は洗練されていくのだろうと楽観視している。
とは言え実際のゲームを体感していないので、「よいハンドを引いてブン回ったプレイヤーvs土地が詰まってアクション出来ない人々」という図式ばかりになるようであれば考えを改めざるを得ない。その場合は「日本式EDH」と銘打ってルールの旗揚げを目論む。具体的にはパリ式マリガンの採用、禁止内容(極まった人間ばかり集まるのなら不要な禁止こそ不要)の調整とかを行う所存である。まぁ気分次第だけどね。
ということをつらつらと書きつつ、ゲートウォッチの新カードに思いをはせよう。
多人数戦のマリガンは一回無料だよ。
固有色でない色マナも色として扱えるよ。《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》を白単に入れてもBを出せるようになったね。
Cマナは無色から出してね。
《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》禁止。
This was challenging.
一晩経ったら夢でした的な話になってないかなーと思いながら寝たら現実だったので追記。
マリガンについて
まず、強さの変わらないデッキとしては《トレストの密偵長、エドリック/Edric, Spymaster of Trest》などの「どこから引いてもおおむね同じ動きをする」タイプと《むかつき/Ad Nauseam》のような「その呪文をキャストすることがゴールである」タイプだと思う。前者はマナクリを並べ、ジェネラルの効果で引いてまた展開して、というアクションが連続していくタイプなのでどこからスタートしてもいいし、後者はむかつきを唱えるために全力のサーチを繰り返していくので最終的な着地点がいつも変わらない。
また、「デッキそのものをひっくり返すようなアクション」をする《隠遁ドルイド/Hermit Druid》とか「特定のカードさえ墓地にあればいい」《壊死のウーズ/Necrotic Ooze》や《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》も割と変わんないかも、と思う。
割を食ったデッキとしては「特定の呪文をキャストし、特定の効果だけを狙う」タイプ。要するに《変身/Polymorph》とか《ドラゴンの嵐/Dragonstorm》とか。前者は青いから無駄牌をどけることも可能だろうけど、後者は青くないタイプであれば《巻物棚/Scroll Rack》に頼る以外の道はない。ドラストは青くならざるを得ないのかもしれない。
公式ではないけど推奨するよ、という公式の内容に、
Finally, it’s not an official rule, but we recommend setting aside the hands you’re mulliganning away until you get a keeper. That saves shuffling time, and we’re all for minimizing shuffling 100-card decks.
とある。要するに今までのパリ式のようにマリガンする際は元ハンドをどけたまま引いた方がシャッフルの回数が減らせて楽だよ、と言っているのだが、これをするかどうかでどういう結論に達するんだろうな、とかは思う。明らかに時短ではあるが、混ぜると混ぜないではデッキの中身が違うわけだし。
色変更
Cマナが出たことでルール改定が行われた模様。自分が《覇者シャルム/Sharuum the Hegemon》を使用していて、《友なる石/Fellwar Stone》で相手が《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking》だから緑マナを出そうとしたらルールでCマナになっちゃった^^は割とうっとうしそうだったので良変更に見える。
あと、単色デッキでも《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》などの烈日、収斂を使いやすくなった。特に《汚らわしき者バルソー/Balthor the Defiled》などの黒単はキラーカードが数あるので色々対策が捗りそう。《五元のプリズム/Pentad Prism》N値上がったりしませんかね?
《クルフィックスの預言者/Prophet of Kruphix》禁止。
これは挑戦だ。
カジュアルであればカジュアルであるほど強いカードだと思う。問題視されたのはアンタップでもなければクリーチャー瞬速でもない。その両方を持っていることだ。特にカジュアル怪獣大決戦系統デッキであればワンアクションの大型生物が多い(エルドラージ系とか)ので、それを相手ターン中に出しておけるのは実質的な追加ターンに他ならない。海外では《狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigator》が禁止でないことに不満が出ているらしいのだが、その辺もやはり日本のEDH環境との乖離なんだろう。
あとなんか一瞬ツイッターで「米国のEDHでもむかつきが強いことは認知されているが、それらの使用は自粛されている」みたいなのが流れてきたんだけどあれってどっかに明文されてんのかな。それならば自粛しているものリストを作って準禁止みたいな扱いにすればよいのだけれども。
これから
私の所属するコミュニティは文句なしにガチ側へ分類される環境だ。まあ冷静になってみれば100枚ハイランダー構築で土地27が基準になっていた世界線はやっぱり変というか異常だったと思う。60構築のコントロール系デッキの土地枚数だぞこれ。
とは言えここまで極まった連中はパリマリガンの恩恵を受けてきているわけである。これが廃止となり、文句を言う前に新環境に備えて調整を行いつつある。ここで「うーわマリガンルール変わったわEDHモチベ落ちた」という人々との意識の差なのかもしれない。もしくは後戻りできないほどEDH沼に沈んだジャンキー、と呼ぶかも。
かくいう私も新ルールにおいての調整を行おうと思ってはおふとんの魔力に吸われているのでまだ七枚引くことすら叶っていないのだが、なんだかんだデッキ構築は洗練されていくのだろうと楽観視している。
とは言え実際のゲームを体感していないので、「よいハンドを引いてブン回ったプレイヤーvs土地が詰まってアクション出来ない人々」という図式ばかりになるようであれば考えを改めざるを得ない。その場合は「日本式EDH」と銘打ってルールの旗揚げを目論む。具体的にはパリ式マリガンの採用、禁止内容(極まった人間ばかり集まるのなら不要な禁止こそ不要)の調整とかを行う所存である。まぁ気分次第だけどね。
ということをつらつらと書きつつ、ゲートウォッチの新カードに思いをはせよう。
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